心を磨く(読み)こころをみがく

精選版 日本国語大辞典 「心を磨く」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 磨(みが)

心の曇りを除く。知徳を磨く。修養する。
※聞書集(12C後)「いまぞしるたぶさのたまをえしことは心をみがくたとへなりけり」
※新撰六帖(1244頃)五「いくたびも心をみがけ増鏡、うらにはかげの映るものかは〈藤原家良〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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