徳山下松港

デジタル大辞泉プラス 「徳山下松港」の解説

徳山下松港

山口県にある港。瀬戸内海に臨み、周辺笠戸島大津島などで囲まれた天然良港石炭セメント化学薬品などを主に取り扱う工業港中国韓国東南アジアなどと結ぶ国際コンテナ航路がある。1953年3月設立。港湾管理者は、山口県。国際拠点港湾(2011年4月指定)。港湾区域面積は、14,589ヘクタール。

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世界大百科事典(旧版)内の徳山下松港の言及

【徳山[市]】より

…市街地の主要部は栄谷(さかえだに)地区から徳山湾岸にひろがる狭い東川扇状地の上に発達している。沿岸部を山陽本線と国道2号が通り,山陽新幹線の徳山駅が設置され,特定重要港湾徳山下松(くだまつ)港をもつ交通の要地を占めている。また内陸部を通って岩国に至る岩徳線が分岐する。…

※「徳山下松港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」