徳とする(読み)とくとする

精選版 日本国語大辞典 「徳とする」の意味・読み・例文・類語

とく【徳】 と する

その存在、あるいは言動が、自分にとって感謝すべきものだとする。その恩恵によると考える。
※竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の家「感謝し、それを以て一層彼等を徳とする事は」

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デジタル大辞泉 「徳とする」の意味・読み・例文・類語

とくと◦する

ありがたいものと考える。感謝すべきものとする。「師の教えを―◦する」

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