御祝奉行(読み)オイワイブギョウ

デジタル大辞泉 「御祝奉行」の意味・読み・例文・類語

おいわい‐ぶぎょう〔おいはひブギヤウ〕【御祝奉行】

室町幕府職名将軍宣下せんげ任大臣大饗たいきょうなどの儀式の際、宴席のことをつかさどった職。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御祝奉行」の意味・読み・例文・類語

おいわい‐ぶぎょう おいはひブギャウ【御祝奉行】

〘名〙 室町幕府の職名。将軍家における祝儀について供応のことをつかさどる。
斎藤親基日記‐文正元年(1466)三月二三日「於御寝殿御祝在之、〈略〉御祝奉行飯兵大貞有 裏打

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android