御百度参(読み)おひゃくどまいり

精選版 日本国語大辞典 「御百度参」の意味・読み・例文・類語

おひゃくど‐まいり ‥まゐり【御百度参】

〘名〙
※浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)二「武田の腰元濡衣が、何か願ひは鳥居より、かざす榊に数取って、お百度参り大幣(ぬさ)も、引手に神や靡くらん」
社会百面相(1902)〈内田魯庵〉ハイカラ紳士「毎日毎日お百度参りをしても何時(いつ)でも不在(るす)ぢゃア全(まる)で話が解らねヱ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android