御番入(読み)ごばんいり

精選版 日本国語大辞典 「御番入」の意味・読み・例文・類語

ごばん‐いり【御番入】

〘名〙 江戸時代に、非役旗本および御家人が選ばれて、書院番大番などの番方勘定右筆などの役方に採用されること。役が付くいとぐちとされた。
随筆・折たく柴の記(1716頃)中「世に御番入(ごばんいり)といふ事これ也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android