精選版 日本国語大辞典 「御用聞」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…江戸時代,幕府や諸藩の需要を賄う出入りの商人,職人のことで,御用聞,御賄などとも呼ばれた。幕府の金座,銀座の座人や,金銀為替組,呉服所,菓子所,廻船御用達,あるいは諸藩の掛屋,蔵元などは御用達の代表といえよう。…
…江戸時代に諸役人の手先になって,私的に犯罪の探査,犯罪者の逮捕を助けたもの。岡引(おかつぴき),御用聞,小者,手先ともいう。目明しとは目証(めあかし)の意味で,犯罪者に同類たる共犯者を密告させ,その犯罪を証明させたことに由来する。…
※「御用聞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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