御忌の鐘(読み)ぎょきのかね

精選版 日本国語大辞典 「御忌の鐘」の意味・読み・例文・類語

ぎょき【御忌】 の 鐘(かね)

初春行事としての法然上人の忌日京都知恩院でつきならす鐘の音。《季・春》
※俳諧・俳諧新選(1773)一「降しきる雪にあやしや御忌の鐘〈雅因〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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