御作田新田村(読み)みさくだしんでんむら

日本歴史地名大系 「御作田新田村」の解説

御作田新田村
みさくだしんでんむら

[現在地名]茅野市豊平とよひら 御作田

大泉おおいずみ(一一一五メートル)の西側にある。南はやな川を隔てて中沢なかつさわ村に接する。南北大門道だいもんみち(善光寺道)が通じている。年内神事次第旧記には「御作田神事は藤沢つるまき田、正月三日の神事なり、四立例式」とあり、諏訪上社御狩神祭事の一つが行われた古地であるため、その名が起こったといわれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android