徐波睡眠(読み)ジョハスイミン

デジタル大辞泉 「徐波睡眠」の意味・読み・例文・類語

じょは‐すいみん【徐波睡眠】

睡眠状態で、脳波に大きくゆるやかな波が現れる深い眠り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「徐波睡眠」の意味・読み・例文・類語

じょは‐すいみん【徐波睡眠】

〘名〙 人の睡眠状態で、振幅の大きい一~三ヘルツぐらいの脳波(徐波)の現われる、深い睡眠の段階をいう。ノンレム睡眠ともいう。

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世界大百科事典(旧版)内の徐波睡眠の言及

【睡眠】より

…S2は疑問の余地のない睡眠である。第3段階(S3)と第4段階(S4)はδ波(1.5~3Hz)の量によって区別されるが,しばしば区別困難なことがあるので,いっしょにして徐波睡眠と呼ぶことが多い。この段階が最も深い眠りとされ,外来刺激に対して覚醒しにくい。…

※「徐波睡眠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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