後頭顆(読み)こうとうか

世界大百科事典(旧版)内の後頭顆の言及

【頭骨】より

…また後部正中部には大きな大後頭孔があって,頭蓋腔と脊柱管との交通する場所になっている。大後頭孔の前外側には後頭顆(か)という1対の突起があり,脊柱と頭蓋とを結ぶ関節(環椎後頭関節)の関節頭をなしている。 詩人ゲーテは,植物の花弁やしべが葉から変形したものであるとの理論の提唱者であるが,同じ発想から頭骨は脊椎の融合と変形によってできたものだと主張した(ゲーテの脊椎論,1820)。…

※「後頭顆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android