後進諸階級(読み)こうしんしょかいきゅう

世界大百科事典(旧版)内の後進諸階級の言及

【インド[国]】より

…このような意味でインドにおける意思決定の仕方はトップダウン方式である。
[大きな国内格差の存在]
 インド憲法には後進諸階級backward classesおよびこれに類似のさまざまな表現がある。その意味するところは今も議論の対象となっているが,本来の後進諸階級が指定カーストScheduled Castesと指定部族Scheduled Tribesを指すものであることには見解の差はない。…

※「後進諸階級」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android