後柱(読み)コウチュウ

デジタル大辞泉 「後柱」の意味・読み・例文・類語

こう‐ちゅう【後柱】

後角1

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の後柱の言及

【脊髄】より

…中心管は上方では延髄のところで第四脳室に開くが,下方では終室となって終わり,外部に開いていない。H字形の灰白質の後脚の部分は後角(後柱),前脚の部分は前角(前柱)といい,後角と前角との間は中間帯(中間質)と呼ばれるが,胸髄から第2腰髄の高さでは中間帯が外側に突出して側角(側柱)をつくっている。脊髄の灰白質では後角から前角に向かって神経細胞の集団が層をなして配列されている。…

※「後柱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」