精選版 日本国語大辞典 「後学」の意味・読み・例文・類語
こう‐がく【後学】
〘名〙
※続日本紀‐養老五年(721)五月壬子「以二糸九千絇一。施二六郡門徒一。勧二励後学一。流二伝万祀一」
※蛻巖先生答問書(1751‐64か)上「八大家文抄を作り、後学を導けり」 〔後漢書‐徐防伝〕
② 将来ためになる知識や学問。後日役にたつ事がら。後覚。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※不安(1900)〈幸田露伴〉上「憚りながら後学のために一つ二つ伺ひたいネ」
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