精選版 日本国語大辞典 「後付」の意味・読み・例文・類語
うしろ‐づけ【後付】
〘名〙
① 連句の付け方で、普通の続け方とは異なり、付け句から前句のほうへ続けて、意味が通じるようになるもの。「障子」の句に「杉」を、「仏」の句に「石」を付け、「杉障子」「石仏」を思わせる類。〔俳諧・誹諧名目抄(1759)〕
② 本人に知らせずに事を行なうこと。
うしろ‐つき【後付】
※竹聞(1510頃か)「うしろで、俗にうしろつきと云心也」
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