後の菖蒲(読み)ノチノアヤメ

デジタル大辞泉 「後の菖蒲」の意味・読み・例文・類語

のち‐の‐あやめ【後の菖蒲】

六日の菖蒲あやめ」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後の菖蒲」の意味・読み・例文・類語

のち【後】 の 菖蒲(あやめ)

端午(たんご)節供が過ぎたあとの菖蒲。転じて、時期に遅れて役に立たない物のたとえ。六日(むいか)の菖蒲。
※歌林四季物語(1686)五「六日ときこゆるには、後のあやめ奉るもあやしく」

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