精選版 日本国語大辞典 「後の世」の意味・読み・例文・類語
のち【後】 の 世(よ)
※書紀(720)舒明即位前(北野本訓)「然して乃ち、後の生(ひと)の言(まう)さく、吾二人、国を破れり。是れ後(のちノヨ)の悪(あ)しき名なり」
※続日本紀‐神護景雲三年(769)一〇月一日「忠(ただ)しく浄き名を顕し、後世(のちのよ)には人天の勝楽を受けて、終に仏と成れと念ほしてなも」
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