待望(読み)たいぼう

精選版 日本国語大辞典 「待望」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぼう ‥バウ【待望】

〘名〙 待ち望むこと。ある事柄の起こるのを待ちこがれること。
※痩せた花嫁(1925)〈今東光〉「或る不思議な力を待望してゐるのだ」 〔後漢書‐袁紹伝〕

まち‐のぞ・む【待望】

〘他マ五(四)〙 自分の望むことが実現することを期待する。また、今か今かと期待して待つ。
四河入海(17C前)七「我か帰るを故人たち待望で」

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デジタル大辞泉 「待望」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぼう〔‐バウ〕【待望】

[名](スル)物事の実現や出現を待ち望むこと。待ちこがれること。「待望新人」「福祉施設充実待望する」
[類語]渇望切望熱望希求願う求める待ち遠しい待ちどお待ち望む待ちあぐむ待ちわびる待ち焦がれる待つ待ち構える待ち受ける控える待ち設ける待ち伏せる待ちあぐねる待ちくたびれる待ち明かす待ち伏せ待ちぼうけ待機心待ち鶴首かくしゅ満を持する手薬練てぐすね引く首を長くする爪を研ぐ身構える身構えスタンバイ控え待ち兼ねる一日千秋腕をさする腕をしびれを切らすそわそわ待てど暮らせど

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普及版 字通 「待望」の読み・字形・画数・意味

【待望】たいぼう

待ち望む。

字通「待」の項目を見る

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