彼を知り己を知れば百戦殆からず（読み）かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず

精選版 日本国語大辞典

かれ【彼】 を 知(し)り己(おのれ)を知(し)れば百戦(ひゃくせん)殆(あやう)からず

(「孫子‐謀攻」の「知_レ彼知_レ己、百戦不_レ殆。不_レ知_レ彼而知_レ己、一勝一負。不_レ知_レ彼不_レ知_レ己、毎_レ戦必敗」による) 敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。相手方と自分の方との優劣長短をよく知ることの大切さをいう。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

彼かれを知しり己おのれを知しれば百戦ひゃくせん殆あやうからず

《「孫子」謀攻から》敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。

出典　小学館