役付(読み)ヤクヅキ

デジタル大辞泉 「役付」の意味・読み・例文・類語

やく‐づき【役付(き)】

《「やくつき」とも》役職についていること。また、その人。「役付きになる」
[類語]位置地位ポストポジション椅子肩書き役職階級身分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「役付」の意味・読み・例文・類語

やく‐づき【役付】

〘名〙 (「やくつき」とも) 役につくこと。特別の職務や地位につくこと。役職であること。また、その役についている人。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二「維新後は別に役付もせず」

やく‐づけ【役付】

〘名〙 役を割り当てること。割り当てた役を記すこと。また、その記したもの。役人付。
※わらんべ草(1660)五「明日の御能、今日ひる過に、御役付出る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android