彳亍(読み)てきちょく

精選版 日本国語大辞典 「彳亍」の意味・読み・例文・類語

てき‐ちょく【彳亍】

〘名〙 (「彳」は左足、「亍」は右足の意) たたずむこと。また、行きつもどりつすること。
性霊集‐一(835頃)秋日有勅令看神泉苑「彳亍神泉物候、心神怳惚不帰」 〔潘岳‐射雉賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android