彫鏤(読み)ちょうる

精選版 日本国語大辞典 「彫鏤」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐る テウ‥【彫鏤】

〘名〙 (「る」は「鏤」の呉音) ⇒ちょうろう(彫鏤)

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デジタル大辞泉 「彫鏤」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐る〔テウ‐〕【彫×鏤】

[名](スル)彫刻して飾ること。ちょうろう。
「二碑の前に―したる榻あり」〈鴎外訳・即興詩人

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普及版 字通 「彫鏤」の読み・字形・画数・意味

【彫鏤】ちよう(てう)る・ちよう(てう)ろう

ほりちりばめる。〔後漢書、皇后上、和熹皇后紀〕冰(きこく)、金銀珠玉、犀象瑁(たいまい)、鏤玩弄の物、皆えて作らしめず。

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