精選版 日本国語大辞典 「彩色・綵色」の意味・読み・例文・類語
さい‐しき【彩色・綵色】
〘名〙
① (━する) いろどること。物に色を塗って飾ること。また、そのいろどり。着色。さいしょく。
※勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章「如二綵色無一レ膠」
※令集解(701)賦役「古記云。彩色謂二雑丹一也」
③ 「さいしきしゅぶん(彩色衆分)」の略。
※随筆・柳庵雑筆(1848)二「衆分と云は、彩色(サイシキ)より三度の晴までを云ふ」
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