彩層白斑(読み)さいそうはくはん

世界大百科事典(旧版)内の彩層白斑の言及

【白斑】より

…白斑には強い磁場が観測されており,その強さは数百から2000ガウスもある。白斑は目で見える光球層の浅いところに起こっている現象であるが,光球層の上の彩層でも明るい斑点として見え,彩層白斑と呼ばれている。白斑も彩層白斑も小さい粒状のものが集まって網状になって存在している。…

【羊斑】より

…フロキューリあるいは彩層白斑facular plageともいう。太陽面を特定の波長の強い吸収線だけを通す単色フィルターで観測するとき見られる細かい明るい模様のこと。…

※「彩層白斑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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