精選版 日本国語大辞典 「当障」の意味・読み・例文・類語
あたり‐さわり ‥さはり【当障】
〘名〙
① 他のものに悪い影響を及ぼすこと。さしさわり。
※雑俳・柳多留‐三(1768)「下女壱人あたりさわりで蔵へねせ」
③ 周囲に対する態度。
※洒落本・駅舎三友(1779頃)きぬぎぬ「ぐっとみおろす心から、猶さら腹も立たり居たり、あたりさはりもあらけなく」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報