当話(読み)とうわ

精選版 日本国語大辞典 「当話」の意味・読み・例文・類語

とう‐わ タウ‥【当話・答タフ話】

〘名〙 当意即妙返答をすること。頓智のきいた即妙な話をすること。また、その話。
正法眼蔵(1231‐53)大修行「不落因果よりもはなはだしき胡乱答話のみおほし」
浮世草子・好色旅日記(1687)三「是は出来物と讚ば、はれ物ではござりませぬかと答話(タウハ)せるもさかし」

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