当意(読み)トウイ

デジタル大辞泉 「当意」の意味・読み・例文・類語

とう‐い〔タウ‐〕【当意】

その場で即座に考え出すこと。その場にぴったりあてはまるように工夫すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当意」の意味・読み・例文・類語

とう‐い タウ‥【当意】

〘名〙 その場で即座に考えたり、工夫したりすること。〔文明本節用集(室町中)〕
浮世草子好色二代男(1684)八「当意(トウイ)うそをつきまぜ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「当意」の読み・字形・画数・意味

【当意】とう(たう)い

心にかなう。元・白樸〔梧桐雨〕(楔子六宮の嬪(ひんぎよ)多しと雖も、武惠妃の死したるより後、に當る無し。

字通「当」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android