張宗祥(読み)ちょうそうしょう

世界大百科事典(旧版)内の張宗祥の言及

【説郛】より

…本叢書の重点は随筆,筆記,説話などの雑録におかれ,なかには逸書をも含む。原本は写本で伝えられたらしく,民国の張宗祥が数種の写本を校合して,1927年商務印書館より刊行した。もっとも,明末の陶珽(とうてい)が写本で伝わる原本1000余種に,他の叢書所収の数百種を補い,《重較説郛》として刊行しているが,校訂の精密さを欠くという。…

※「張宗祥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」