弦誦(読み)ゲンショウ

デジタル大辞泉 「弦誦」の意味・読み・例文・類語

げん‐しょう【弦×誦/××誦】

琴を弾き詩を吟じること。琴を弾き書物を読むこと。転じて、学芸教養を積むこと。
「―洋々の地」〈鴎外大塩平八郎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弦誦」の読み・字形・画数・意味

【弦誦】げんしよう

楽を習い詩を誦する。〔晋書、儒林伝序〕學、亟(しばしば)綸旨ると雖も、東序西膠(せいかう)(学問の所)、未だ弦誦を聞かず。

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