引後・引殿(読み)ひきおくる

精選版 日本国語大辞典 「引後・引殿」の意味・読み・例文・類語

ひき‐おく・る【引後・引殿】

〘自ラ下二〙 (「ひき」は接頭語) 他よりあとになって隔たりができる。
※栄花(1028‐92頃)著るはわびしと嘆く女房御車にてひきおくれて候はせ給」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android