引っ込み思案(読み)ヒッコミジアン

デジタル大辞泉 「引っ込み思案」の意味・読み・例文・類語

ひっこみ‐じあん【引っ込み思案】

[名・形動]内気で、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりすることができないこと。また、そのような性格や、そのさま。「引っ込み思案な(の)青年」「引っ込み思案で友達がなかなかできない」
[類語]弱気内気気弱内弁慶陰弁慶臆病大人しいこわがり小心小胆怯懦きょうだ怯弱きょうじゃく意気地なし小心翼翼弱腰薄弱惰弱柔弱軟弱優柔不断やわやわ弱弱しい女女しい弱音を吐く音を上げる悲鳴を上げる気が弱い腰が弱い煮え切らない肝が小さい肝っ玉が小さい温順柔順従順温柔温良順良素直穏和おだやか物静かおとなしやか控えめ優しい内向的人見知りしんねりむっつりシャイまだるっこいまどろっこい手ぬるい生ぬるいのろ臭い間怠まだる間怠まだるこしいうやむやあやふや漠然おぼろげ曖昧どっちつかず要領を得ないぬらりくらりぬらくらのらりくらりのらくらぼやかす無節操洞ヶ峠言を左右にする言葉を濁す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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