弊袴(読み)ヘイコ

デジタル大辞泉 「弊袴」の意味・読み・例文・類語

へい‐こ【弊×袴】

古び破れたはかま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弊袴」の意味・読み・例文・類語

へい‐こ【弊袴】

〘名〙 破れたはかま。〔韓非子‐内儲説〕

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普及版 字通 「弊袴」の読み・字形・画数・意味

【弊袴】へいこ

破れ袴。〔韓非子、内説上〕韓の昭侯、人をして袴をせしむ。~曰く、~の一顰(ひん)一笑を愛(を)しむは、顰すれば爲に顰するり、笑へば爲に笑ふり。今夫(か)の袴は、豈に特(た)だ顰笑のみならんや。袴と顰笑と、相去ることし。吾(われ)必ず功を待ちて(与へん)と。

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