精選版 日本国語大辞典 「弊宅」の意味・読み・例文・類語
へい‐たく【弊宅】
〘名〙 そまつな家。また、自分の家をへりくだっていう語。
※菅家文草(900頃)二・秋夜、宿弘文院「非レ無三弊宅安二眠臥一、乗レ輿来時物外遊」
※将門記(940頃か)「早く都洛を辞して、弊宅に着く」 〔王維‐戯題示蕭氏外甥詩〕
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