弁当樽(読み)べんとうだる

世界大百科事典(旧版)内の弁当樽の言及

【弁当】より

…西鶴の《武道伝来記》巻七の〈新田原藤太〉には,〈此二人は行灯の光りを受て独弁をひらき,小者に煎茶(せんじちや)などはこばせて〉といった文を見ることができる。なお,《東海道名所記》などに酒を入れて携帯したものらしい弁当樽(だる)の語がある。【鈴木 晋一】。…

※「弁当樽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」