建築衛生学(読み)けんちくえいせいがく

世界大百科事典(旧版)内の建築衛生学の言及

【建築環境工学】より

…現代の建築学にあっては,特別な用途をもつ建物,例えば音楽ホールの音響設計,美術館の採光照明計画などの問題が明治年間から研究され始め,しだいに建築物の一般的な居住性能について研究するように拡大されて,昭和の初期には一つの学問分野として確立した。最初は建築衛生学,建築計画原論などの名称が用いられたが,1960年代以降建築環境工学の呼名が定着した。通常,音,光,熱,空気の4分科に分けられる。…

※「建築衛生学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android