建干・立干(読み)たてぼし

精選版 日本国語大辞典 「建干・立干」の意味・読み・例文・類語

たて‐ぼし【建干・立干】

〘名〙 満潮時に、遠浅海中または河川長方形の網や竹簀を立て、潮がひいた後、そこにかかった魚を捕える方法
言継卿記‐永祿七年(1564)八月七日「立干に水多之間、すまき沙汰之、魚三百計取之、帰路中酒音曲有之、其興済々也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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