延尭房賢清(読み)えんぎょうぼうけんせい

世界大百科事典(旧版)内の延尭房賢清の言及

【多聞院日記】より

…多聞院日記の称は,近世初頭より同寺大乗院において英俊の日記ほかを書写しはじめ,近世半ばに全46帖となし,各帖の表紙に〈多聞院日記〉と記したのによる。しかしこのうち〈文明十年日記〉〈文明十五年・文明十六年・文明十七年多聞院長実房英俊之記〉は学賢房宗芸の日記,〈永正二年乙丑・同三年丙寅日記〉は延尭房賢清の日記である。また〈天正八九十之記別会所記〉は別会五師宗栄の日記より同年の部分の抄写であるが,〈慶長四年日記〉〈元和二年丙辰・元和三年丁巳・元和四年戊午流覚記・玉蔵記〉とともにその筆者は不明である。…

※「延尭房賢清」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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