精選版 日本国語大辞典 「廃黜」の意味・読み・例文・類語
はい‐ちゅつ【廃黜】
※醍醐寺文書‐延元三年(1338)五月一五日・北畠顕家奏状「抑又累葉之家々不忠之科雖レ可レ悪、偏廃二黜其人一者、誰又弁二朝廷之故実一刷二冠帯之威儀一乎」
※西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初「諸有司の過失を論じて之を廃黜するの権あり」 〔漢書‐外戚恩沢侯表〕
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