座払ひ(読み)ザバライ

デジタル大辞泉 「座払ひ」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ばらい〔‐ばらひ〕【座払ひ】

芝居などの観覧料を支払うこと。また、芝居の興行主から役者道具方などへの支払い金。芝居興行のための仕込み金。
道頓堀の―のたよりともなる」〈浮・永代蔵・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android