座を組む(読み)ザヲクム

デジタル大辞泉 「座を組む」の意味・読み・例文・類語

・む

あぐらをかく。くつろいで座る。
「女は亭主と―・みて、お家様顔してゐたりける」〈浄・重井筒

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「座を組む」の意味・読み・例文・類語

ざ【座】 を 組(く)

あぐらをかく。また、安座する。
謡曲・頼政(1430頃)「これなる芝の上に、扇をうち敷き、鎧脱ぎ捨て、座を組みて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android