デジタル大辞泉 「店」の意味・読み・例文・類語
みせ【店/見世】
1 商品を陳列して売る場所。商店。たな。「―を閉める」「―をもつ」
2 江戸時代、
「二年も―を勤めしうちに、世のさまざま見および」〈浮・一代女・二〉
[下接語]空き店・貸し店・
[類語]店屋・商店・店舗・ストア・ショップ
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…すなわち,消費者財と産業財,同じく消費者財であっても食料品と衣料品で,同じ食料品であっても青果物と菓子類とではそれぞれ商品の技術的操作がまったく異なるゆえに,専門的分化が進行していく。業態別分化は,経済の発展につれて多様の形態の商業店舗が現れてくる。消費者需要の異質性が増大するにつれて,また生産者の流通介入の度合が強まるにつれて,多様な店舗形態が現れてくる。…
…したがって太倉や含嘉倉は,いずれも国都におかれた大穀倉のことなのである。ところで,客商の貨物を預かる営業倉庫は,唐以前にあっては邸または店といい,主として市の周囲に設けられ,市制が崩壊して以後は,交通の便に都合のよい場所におかれた。これらの邸店あるいは邸舎は,純粋な倉庫業を営んだのではなく,おおむね旅舎を兼ねていたのである。…
…〈みせだな〉の略で商品を陳列してならべた台,さらに転じて陳列した店(みせ)をいう。すでに《宇津保物語》に,〈空車(むなぐるま)に魚・塩積みてもてきたり,預どもよみとりて,たなに据ゑて売る〉とあり,また四天王寺の扇面古写経では,店頭に棚をおき,柿を置いて売っている。…
※「店」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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