底豆(読み)そこまめ

精選版 日本国語大辞典 「底豆」の意味・読み・例文・類語

そこ‐まめ【底豆】

〘名〙
履物との摩擦のため足の裏にできる水ぶくれ肉刺(まめ)
浮世草子御前義経記(1700)三「旅路難義は、そこまめふみ出したると、心地あしきとなり」
② (地中に実を結ぶところから) 植物なんきんまめ(南京豆)」の異名。《季・秋》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「底豆」の意味・読み・例文・類語

そこ‐まめ【底豆/底肉刺】

足の裏にできる肉刺まめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「底豆」の解説

底豆 (ソコマメ)

植物。マメ科一年草,薬用植物ナンキンマメ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android