底蘊(読み)ていうん

精選版 日本国語大辞典 「底蘊」の意味・読み・例文・類語

てい‐うん【底蘊】

〘名〙 学問・思想や技芸などの奥深いところ。蘊奥(うんのう)
※古学先生文集(17C後頃)五・筆記「自以為深得其底蘊而発宋儒之所一レ発」
※玉石志林(1861‐64)一「未だ其底蘊を発する能はざる物に在て」 〔新唐書‐魏徴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android