序跋(読み)じょばつ

精選版 日本国語大辞典 「序跋」の意味・読み・例文・類語

じょ‐ばつ【序跋】

〘名〙 書物はしがきとあとがき。序文跋文題跋。〔文明本節用集(室町中)〕
※俳諧・三冊子(1702)白双紙「序跋ともに年号月日を書」

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普及版 字通 「序跋」の読み・字形・画数・意味

【序跋】じよばつ

書の序と跋。

字通「序」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の序跋の言及

【題跋】より

…中国の文体の名称。明の徐師曾の《文体明弁》は題跋を,清の姚鼐(ようだい)の《古文辞類纂》は序跋類を立てている。題は書物の巻頭や書画の余白に書く短文であり,多くはその書物,書画に対する意見,感想などが述べられる。…

※「序跋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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