序論(読み)じょろん

精選版 日本国語大辞典 「序論」の意味・読み・例文・類語

じょ‐ろん【序論】

〘名〙 研究論文などで、前おきとして初めに述べる概括的な論説緒論叙論
国語のため(1895)〈上田万年〉言語学者としての新井白石「今私が東雅序論の中で、白石のおもな意見箇条だてしてお話しますれば」 〔陳書‐姚察伝〕

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デジタル大辞泉 「序論」の意味・読み・例文・類語

じょ‐ろん【序論】

論文などで、本論への導入部分として最初に述べられる論説。緒論しょろん
[類語]序説序文イントロダクションはしがき自序前書き序言緒言序章前付け前置き前文プロローグ序詞小序緒論巻頭言

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普及版 字通 「序論」の読み・字形・画数・意味

【序論】じよろん

前おきとする論述。〔宋書伝〕(獄中諸甥姪に与ふる書)吾(われ)傳論を雜(まじ)ふるは、皆深旨り。~循以下び六夷の序論に至りては、筆勢縱放にして、實に天下の奇作なり。其の中合するは、賈誼)に減ぜず。

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