幽独(読み)ゆうどく

精選版 日本国語大辞典 「幽独」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐どく イウ‥【幽独】

〘名〙 静かにひとりいること。
※江吏部集(1010‐11頃)上・秋夜陪右親衛員外亜相亭子守庚申同賦秋情月露深詩序「至夫居辺涯兮恋故郷。属幽独兮思往事」 〔楚辞九章・渉江〕

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普及版 字通 「幽独」の読み・字形・画数・意味

【幽独】ゆう(いう)どく

独処。〔楚辞、九章、渉江〕吾が生の樂しみ無きを哀しみ 幽獨にして山中に處(を)る

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