幽棲(読み)ユウセイ

デジタル大辞泉 「幽棲」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐せい〔イウ‐〕【幽×棲/幽×栖】

[名](スル)俗世間から離れてひっそりと暮らすこと。また、その住居

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「幽棲」の読み・字形・画数・意味

【幽棲】ゆう(いう)せい

幽処。〔宋書、隠逸、宗炳伝〕南陽の宗炳・雁門の續之、竝びに操を植(た)てて幽棲し、巾(きんかつ)(粗衣無官)を悶(うれ)ふる無し。辟召(へきせう)を下し、禮を以て之れを屈せしむべし。

字通「幽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android