幽棲・幽栖(読み)ゆうせい

精選版 日本国語大辞典 「幽棲・幽栖」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐せい イウ‥【幽棲・幽栖】

〘名〙 俗世の煩わしさを避けて、隠れ住むこと。また、そのすまい。かくれが。
※凌雲集(814)秋日於丈人山荘興飲探得簷字〈桑原腹赤〉「聞幽栖地、捫蘿試一瞻」 〔杜甫‐賓至詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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