幼年期(読み)ようねんき

精選版 日本国語大辞典 「幼年期」の意味・読み・例文・類語

ようねん‐き エウネン‥【幼年期】

〘名〙
① 人が幼年をすごした時期
真理の春(1930)〈細田民樹〉島の噴煙「彼が幼年期(エウネンキ)をおくったのは、網代から四里も離れたこの村であった」
② 転じて、ある物事発展歴史で、ごく初期段階
フィクションについて(1948)〈佐々木基一〉「未発達な歴史の幼年期の社会がうみだした芸術品が」

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デジタル大辞泉 「幼年期」の意味・読み・例文・類語

ようねん‐き〔エウネン‐〕【幼年期】

人の一生うち、幼年の時期。「幼年期を過ごした町」
地形変化において、浸食輪廻の初期の段階。→幼年期地形

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「幼年期」の意味・わかりやすい解説

幼年期
ようねんき

地形輪廻

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