幸茸(読み)サイワイタケ

デジタル大辞泉 「幸茸」の意味・読み・例文・類語

さいわい‐たけ〔さいはひ‐〕【幸×茸】

マンネンタケ別名

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精選版 日本国語大辞典 「幸茸」の意味・読み・例文・類語

さいわい‐たけ さいはひ‥【幸茸】

〘名〙 きのこ「まんねんたけ(万年茸)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「幸茸」の解説

幸茸 (サイワイタケ)

植物。サルノコシカケ科の担子菌類,薬用植物。マンネンタケの別称

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世界大百科事典(旧版)内の幸茸の言及

【キノコ(菌∥蕈∥茸)】より

…キノコ形に石を刻んで金精様(こんせいさま)と同様に祭り,また夫婦和合,子宝を願って,おかめがマツタケ形のキノコを抱く人形を古くから民芸品としてつくる地方がある。中国文化の影響をうけてからは霊芝を幸福の使者とするようになり,福草(さきくさ),幸茸(さいわいたけ)の名でもよんだ。庭にマンネンタケが生えると瑞兆とし,一家のあるじが旅立つときはマンネンタケを門先にさげて無事の帰還を祈る地方もあったといい,カドデタケの名も生まれた。…

※「幸茸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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